里山の「柿」は日本人の原風景

里山の「柿」は日本人の原風景

日帰りで温泉旅行を楽しんできました。行き先は富士五湖です。
富士山が世界遺産に登録されてから、まだその勇姿を見ていなかったので、
富士山と温泉の旅を思いついたのです。

 

富士五湖は大好きなスポットで、何度も訪れています。
富士山の目の前に仰ぎながら入る温泉は最高。天気もまあまあだったので、
2つともじゅうぶん楽しむことができました。

 

車で行きました。高速は使っていません。「経費節減」の意味もありますが、
「ドライブしながら、里山の秋景色を楽しみたい」という気持ちがあったのです。

 

まさに「深まる秋」。紅葉もなかなかいい感じでした。
けれど、今回、それ以上に目と心を奪われたのは「柿」でした。
日本の里山にこれほど似合う季節の風物詩はないでしょう。もしかすると、紅葉以上かもしれません。
葉をすっかり落とした柿が朱色に色づき、周辺には田や畑、
そして小高い山。日本人の原風景のように感じるのは、私だけでしょうか。

 

子どものころ、秋の里山の柿を見ると「いなかっぽい風景だな」と感じたものです。
けれど、年齢を重ねるごとに、その魅力を実感できるようになりました。
大人の目で見て初めてそのよさがわかる風景、というものがあるのでしょう。
帰りに秩父の物産所に寄って、地元で取れた柿をお土産に買って帰りました。
富士山と温泉、そして柿の景色を楽しんだ、日本の秋の旅でした。